海女（あま）のいる風景

「舳倉島の人たちは、娘の出産は赤飯炊いて祝うが、男子誕生のときにはどこにも知らせずひっそりしている――」石川県輪島市舳倉島（へぐらじま）のほか、長崎県対馬の曲（まがり）、伊豆、房州など、海女の未公開フォト多数収録。
スキューバ用ボンベや潜水服、水中カメラを自ら作って海に潜り、水中の“人魚たち”を撮影してきた大崎映晋氏による海女のフォト・エッセイ集。いまはもう見ることのできない“裸海女”の競演。昭和の美しい海の女たちの姿が、生き生きと伝わります。

続々重版！

各メディアで沢山のご紹介をいただいています！

　「DAYS JAPAN」（９月号、8月20日発売）でご紹介いただきました。

　「週刊文春」（6月20日号）
　グラビア４頁のCATCH UPコーナーでご紹介いただきました。

　「月刊ダイバー 5月号」（4月10日発売）でご紹介いただきました。

「週刊ポスト」3月25日発売号でご紹介いただきました。

この他、新刊紹介・読書欄紹介など各所でご紹介いただいております。
詳しくは、 メディア掲載 コーナーをご参照ください。

大崎映晋（おおさき・えいしん）

1920年群馬県生まれ。現在92歳。水中撮影家。1955（昭和30）年頃より約30年にわたり全国の海女村を踏査。海に潜る美しい海女たちを水中から撮影した。その仕事はジャック・イヴ・クストーやブルーノ・ヴァイラッティらに見出され、世界的な評価を受けた。